被災者のために今できること

2011 03/23更新
*随時状況が変わりますのでご注意下さい。



節電について


*ピーク時間帯(朝7〜10時、夜17時〜21時)の利用はなるべくさける。

節電方法

・電気ストーブやドライヤーなど消費電力の大きな物の使用を極力控える。
・暖房機器の設定温度を下げる。
・炊飯器・ポットなど保温機能はできるだけ使用をさけて下さい。
・カーテン、雨戸を閉め断熱効果を上げる。
・冷蔵庫はむやみに開け閉めしない。
・洗濯乾燥機の使用を避け、可能な限り自然乾燥で。
・温水洗浄便座の温水や保温便座の設定温度を下げるもしくは停止。
・家庭内では家族は出来るだけ1カ所の部屋で過ごす。
・(電気温水器)お風呂は家族皆で間を空けない、前の人が風呂から上がればすぐ次の人がお風呂に入る。
・(電気温水器)お風呂のフタは確実に、湯に浮かして使う保温シートも効果的、100均にもあるかと思います。
・テレビ・ビデオ、パソコンなど待機電力のある機器は主電源から切る、またはコンセントを抜く。


買い占めについて


首都圏をはじめとして食料品や日用品の品薄状態が発生しております。不安なお気持ちは重々おありかと思いますが、
政府のアナウンスでは「全国的なレベルで見れば、生活が困るような物資の不足は生じていない。被災地への物資の調達に障害を来す」としています。
また燃料の買い占めについても燃料を確保して被災地に到達させる輸送ラインがうまく機能しない為自粛をお願いする通達を出しています。


ボランティア・救援物資について


ボランティアの募集が各自治体などで開始しております。
被災地でのボランティア活動は、道路の陥没、建物の崩落等で危険な箇所が数多くあり、負傷される危険性が高いこと、 また、ボランティア経験がない方が現地に行った場合に精神的にショックを受け最悪の場合にはPTSDになる場合もあるようです。
被災地以外でも救援物資の仕分け等のボランティアは可能です。
ボランティアの受け入れは日本赤十字社・NPO・NGO・各地市民団体をご参照ください。
救援物資に関しては、各自治体・災害支援のNPO法人等を通して行うとようにして下さい。
必要な救援物資は、時間とともに常時変化されると思いますので必要なものを確認し支援するようお願いします。

支援物資について(google)
東北の災害ボランティアセンター設置状況


献血について


献血に関しまして、現在各地でご協力されている方が増えておりますが、
一度に集中すると血液製剤の保存期限上の観点から需要と供給のバランスが崩れる恐れがあります。
皆様の善意を無駄にしないためにも適切な時期に献血を行い、安定した供給が出来るように致しましょう。
一度400ml献血すると男性は12週間、女性は16週間再献血できません。
それに対して血液を医療現場等で使用出来るよう血液製剤に加工するのに約2日かかり、血液製剤は赤血球が3週間、血小板で4日の有効期限があります。
献血に適切なタイミングであるかどうかは、各都道府県の血液センターのホームページで確認し、その上で献血ルームへ行くように致しましょう。


義捐金・募金について


現在の状況で、誰にでもできる最も効果的な支援ではないかと思います。
ただ残念ながら義援金詐欺もございますのでご注意下さい。
また、お金以外でもポイントやクリック募金等、身近なことから支援できるサイトもございます。
募金情報まとめ(google)

大切なのは、これを機に皆様が出来る色々な支援の形を見つけ、
いつ収束するかわからないこの状況の中で、支援をできるだけ長く継続させることです。
数ヶ月後〜1年後〜10〜20年後それぞれのスパンにおいて何ができるかを考え、今はそれを準備することが本当の支援になるのではないかと思います。

今回被災されました皆様へ


最後に今回の大震災により被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げると共に、
犠牲となられた方々、とご遺族・関係者の皆様に対し、深くお悔やみ申し上げます。
また、1日も早く復興し元の生活に戻られることを、心よりお祈り申し上げます。

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